diary

偽物には気をつけよう

「とぼけた顔がかわいい!」と思って買った、このうさぎのセーター。

偽物であることが判明。

がーんがーん。

ああ、元はあの人のイラストだったのかと気付きました。

海外のイラストレーターの方だったので、気付きにくいとは言え、くやしい。。。

そりゃかわいく見えるはず。

元を知ってないと、まず偽物だと気付くことってできないですよね。

世の中にはたくさん偽物が出回っていて、元を知らないからかわいいと思ったら買ってしまう。

それを仕入れる人も元を知らないから仕入れてしまう。

なかなか難しいですが、自分のうさぎアンテナを張り巡らせないと!と思う今日この頃。

以前、弁護士に「イラストのパクリはどこまでなら訴えられるのか?」と相談したことがありました。

「これはひどい!」と思った商品があったので、徹底的に調べて、元絵とパクり絵を並べて、「これを真似してます!」って言ったんですが、重ねてほぼ同じでないと訴えるレベルにはならないそうです。

「このイラストは訴えられるけど、このイラストはここがちょっと短いから同じとは言えません」とか言われて、何だかなーと思ったことがあります。

なので、パクる方は上手いことどこかをちょっと消したり、足したり、本当にうまーくごまかしています。

いまだにその商品が売られていることに腹が立つけど、どうしようもない。。。

作家さんにも「私の作品が真似されています」と言われることが時々あるのですが、とても悲しくなります。

パクったのに、あたかもそれを自分が生み出したかのように販売するのはやめていただきたい!

講習会まで開いている人もいるとか。

あきれる。

どんな心理でそういうことをするのか、純粋に疑問。

やっぱり真似したと思ってないのかな?オマージュ?参考?かわいいと思ったから自分も作りたくなった?

とにかく、私も含めて「買う方も気をつけましょう!」としか言えませんが、何かあればぜひご連絡をいただけると助かります。