diary

しなこさんと私

よくお客様に「森山 標子さんとお友達なんですか?」と聞かれることがあるのですが、お友達なんてとんでもない!そんな軽々しく「お友達」なんて言えないです。

でも仲良くしていただいて、たくさん感謝しています。

知り合って5年?6年?経つのかな?

今日は勝手にしなこさんについて語ろうと思います。

「ブログで勝手にしなこさんについて語りますからねー」と宣言し、ご本人に許可は得ております。

しなこさんはめちゃくちゃおもしろい方です。そしてすんごい真面目で思慮深い方です。

おもしろいというのは、ちょっと天然でかわいらしいところです。

ご本人はきっと「天然ではない」とおっしゃると思いますが、しなこさんはメールでも読むと思わず声が出るようなおもしろいことをおっしゃいます。

笑わせようと思っておっしゃっていないところが、ツボです。

また時々こちらがびっくりするような毒発言をされるところが、かわいらしいところでもあります。

そんなしなこさんのおうちに一度おうかがいしたことがあるのですが、なんと真っ赤なマニュアル車で駅まで迎えに来てくださって、その姿がかっこよすぎていまだに忘れられません。

「あー、写真を撮っておけばよかった」と後悔していることの1つです。

その頃はブランくんがお家にいて、ブランくんが垂直ジャンプを披露してくれたり、「私のうさぎ展でどんなことをしたら来てくれた人が喜ぶかなー」ってたくさん話したことを昨日のことのように覚えています。

なかなか生ブランくんに会ったことのある人はいないと思うので、ここで自慢しておきます。

そういえば、その時に一緒にうさフェスにも行きました。

「ブランくんかわいい」って合言葉を言うと、ステッカーがもらえるという、そんなユーモアたっぷりなことをしていたしなこさん。

言われる度にニコニコしておられました。なんて自分得な企画!

そんなアイデア豊富なしなこさんとしゃべると止まらなくなります。

しなこさんとは今までに色んなグッズを作っているのですが、その作る過程が私はとても楽しいです。

一緒に色々妄想したりしますが、「あ!それいい!かわいい!」ってなっても、決して勢いでgoせず、そこからしなこさんは考えます。

商品なら買う人のこと、イラストならうさぎのこと、色んなことを考えた上で「よし!これなら!」となれば先に進んでいく感じです。

何をするにも絶対にぶれない固い信念というか核というか、そういうのをしなこさんは内にお持ちなのをいつも感じます。

その信念があるからこそ、常に理由があって、なんとなく、、、という中途半端なことがしなこさんにはないんだなと思います。そういうところを私はとても尊敬しています。

またしなこさんのリサーチと分析力もすごいんですよー!私が自慢したい。

しなこさんは読書家で、テレビは見ないです。だから知識量がすごい!うさぎのことだけじゃないんです。好奇心旺盛で、様々なジャンルのことをご存じです。常に知識をガブガブ飲み込んでいるようなイメージがあります。

時々「この本おすすめですよ」と私に合った本を薦めてくださるのですが、それがまた「ああ!これ!」とタイムリーなんです。「森山 標子 推薦図書」を密かに楽しみにしています。いつか私に突き刺さる言葉が書かれたお手製の帯を作って欲しいです(勝手なお願い)

当たり前すぎることですが、しなこさんはうさぎの絵を描くことが大好きです。

今まで色々あって、うさぎの描き方や作風も時間やそれを見る人と共に変わってきたと思いますが、うさぎを描いている時のしなこさんはとても楽しそうです。

『私のうさぎ展』で似顔絵屋さんをしてくださったことがあるのですが、朝から夕方まで約100人にイラストを描いておられたときは、「ちょっと休憩しましょう!」とこちらが言っても、「うさぎの絵を描いている方がいいです!」って言ってずっとずっと描きっぱなしでした。

終始ニコニコしておられて、本当に好きなんだなとしなこさんの強い想いを感じました。その時のスタッフにしなこさんは『天使』って呼ばれていました。いや、本当に天使だった。

ここ最近はコロナで大阪に来るのが困難だけど、またしなこさんと一緒に楽しいことしたいなーと思っています。

しなこさんのライブペインティングとか見てみたい!ずっと見ていられる。

しなこさんのすごいところ、「しなこさんってね、、」って語りたいことはまだまだあるんですが、今日はこの辺で。。。

Rebekkaの壁画を描くしなこさんの姿を載せておきます。

この日も1日中うさぎを描いていただいたなぁ。。。ああ、懐かしい。